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山下さんのしいたけは
菌床原料からすべて国内産です
​ しいたけなど木に生えるきのこ栽培の培地には、菌床(ブロック・ビン)と原木の2種類があります。椎茸菌床は、広葉樹を細かく砕いたおが粉にふすまや米ぬかなどを混ぜて作ります。これらの培地は、一般的な野菜と違って畑のような広大な土地が必要なく、持ち運びもできるのです。これまでの間、菌床(畑のようなもの)を持ち運びできるという特殊性が、「この椎茸はどこで作られたものなの?」という生産地の考え方を難しくしていました。たとえば、菌床製造地が海外であっても兵庫で栽培・収穫を行った場合、兵庫県産と表記することができたのです。そして2022年秋から、海外で作った(植菌した)菌床は○○国原産、と表記するようにルールが変わり、椎茸の産地が消費者により分かりやすくなりました。
 現在山下しいたけは、ほとんど全ての菌床を国産のオガコを使って自社で製造しています。一部菌床製造を他社に依頼する場合も、国産のオガコを使って同じ種菌を植菌しています。
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